2017年9年6日

日本ゴア株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：ピート・クビッツネ）は、ローデ・シュワルツ社が新製品のR&S ZNBT20 マルチポートVNAにゴア® PHASEFLEX® マイクロウェーブ/RFテストアセンブリの使用を推奨していると発表しました。

ローデ・シュワルツ社の新製品R&S ZNBT20は、マイクロ波領域では初めてとなるマルチポート・ベクトル・ネットワーク・アナライザで、最大16個のテストポートの設定が可能です。R&S ZNBT20では、R&S ZNBT8の独自のハードウェア設計が20GHzまで拡張されています。複数の測定対象を並行して評価することが可能になり、スループットが大幅に向上します。R&S ZNBTでは、それぞれのテストポートが2ポートのネットワーク・アナライザ並みの高い測定性能を提供しています。

ゴア PHASEFLEX マイクロウェーブ/RFテストアセンブリ 0Nタイプは、無線機器や航空宇宙用システムに用いる高密度な配線の試験装置やモジュール型試験装置の厳しい要求に応える製品です。市販品として現在、最も小口径で軽量、強靭な内部をしており、モジュール型、マルチポート、マルチサイト試験用途向けのアセンブリです。高密度な配線に適したゴアのテストアセンブリ 0Nタイプは50GHzまで対応しており、安定した電気的性能により、ばらつきが少なく再現性の高い測定を可能にします。

ローデ・シュワルツ社の電子計測器事業部長のJosef Wolf氏は、次のように述べています。「ゴアは、マイクロ波ケーブルアセンブリの理想的な供給元といえます。信頼性と位相安定性の高いケーブルを提供するゴアの製品は、当社のマルチポートVNAソリューションに最適です。それにより、当社はお客様が求める信頼性の高い試験結果を速やかに提供することができます」

詳細については、https://www.gore.co.jp/cables-materialsをご覧いただくか、ゴアのアプリケーション･スペシャリスト（electronics.usa@wlgore.com）にご連絡ください。

Rohde & Schwarzグループ（本社：ドイツ・ミュンヘン）は、無線通信の分野に特化し、電子計測、放送、 セキュリティ通信、 無線モニタリング、サイバーセキュリティにおいて世界をリードしています。設立から80年以上、世界70カ国以上に拠点を持ち、2016年6月30日現在で、約10,000人の従業員を擁しています。グループの年商（会計年度2015/2016）は、約19.2億ユーロに上ります。

ゴアは、業界に変革をもたらすことで人々の生活の向上に全力を尽くしている、技術主導型の企業です。1958年の創業以来、私たちは要求レベルの高い環境における複雑な技術的課題を解決する企業として、その評判を築いてきました。― GORE-TEX® ファブリクスでアウターウエア業界に革命を起こしたのをはじめ、生活を改善し命を救う医療機器の開発、また航空宇宙、製薬、モバイルエレクトロニクス、その他多くの分野で新たなレベルのパフォーマンスの実現に寄与してきました。またゴアは、チームワークを大切にする企業文化を持つことで知られており、Great Place to Work® Instituteから継続的に評価されています。デラウェア州ニューアークに本社を置き、約1万人のアソシエートを擁し、年間売上は3０億ドルを超えています。

詳細は、www.gore.comをご参照ください。

ゴアのパフォーマンス・ソリューションズ･ディビジョンは、航空宇宙、自動車、製薬、モバイルエレクトロニクス、石油・ガス、その他さまざまな用途や産業向けに、複雑な製品やプロセスの課題を解決するための製品とテクノロジーを開発しています。ゴアは世界のさまざまな業界のリーディングカンパニーへの協力を通じて、お客様が多種多様な環境下で、より安全によりクリーンに、生産性・信頼性・耐久性・効率性の高い製品やプロセスを設計できるよう支援しています。

*日本ゴア株式会社は W. L. Gore & Associates (ゴア) の一員です。
GORE-TEX, GORE , PHASEFLEXはW. L. Gore & Associatesの商標です。

日本ゴア株式会社　パフォーマンス・ソリューションズ・ディビジョン　北原 亜紀子
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