鉛バッテリー用ゴア® 触媒デバイス
鉛バッテリー用ゴア® 触媒デバイスはゴアの多孔質PTFEと触媒膜形成技術における世界有数の専門知識により開発されました。それは自動車用液式鉛バッテリー内に設置可能な小型触媒デバイスで、電解液の損失を減らしてバッテリーの寿命を延ばすことにより、カーボンフットプリントの削減に貢献します。
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製品概要
電解液の減水を抑制し、バッテリーの耐久性の向上と長寿命化を実現
製品ライフサイクルを延ばすことによりカーボンフットプリントを削減
液式鉛バッテリーの充電中に発生する水の電気分解による電解液減少は劣化要因の一つです。新開発のゴア® 触媒デバイスは水の電気分解で発生する水素と酸素を瞬時に水に再結合することにより減液を抑制し、バッテリーの寿命を延ばします。
製品の仕組み
鉛バッテリー用ゴア® 触媒デバイスの特長
- 欧州バッテリー規格(EN 50342-1) の減水試験で最高性能レベルを達成。
- 高い充電受け入れ性能を持つ高性能バッテリーで使用可能
- 電解液の比重を維持することによるバッテリー寿命の延長
- 厳しい使用温度条件下での耐久性に対応する広い温度範囲(-30℃~ +75℃)
- 容易な製品の取り付け形状
- サステナビリティをサポート: バッテリー製造からリサイクル工程までに排出される CO2の削減 (初期スクリーニング LCA に基づく)
詳しい説明とご注文については、最新のデータシートをご覧ください。
スペシャルインタビュー
ゴア® 触媒デバイスがGSユアサの日本車専用EN規格バッテリー「ECO.R ENJ」に採用されました。両社のプロジェクトメンバーが開発のきっかけから製品化に至るまでを振り返ります。
品質
最新ニュース
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本製品は、工業製品に限定してご使用ください。
食品、医薬品、化粧品または医療機器の製造、加工、包装工程にはご使用いただけません。