製品概要

電解液の減水を抑制し、バッテリーの耐久性の向上と長寿命化を実現

製品ライフサイクルを延ばすことによりカーボンフットプリントを削減

液式鉛バッテリーの充電中に発生する水の電気分解による電解液減少は劣化要因の一つです。新開発のゴア® 触媒デバイスは水の電気分解で発生する水素と酸素を瞬時に水に再結合することにより減液を抑制し、バッテリーの寿命を延ばします。

製品の仕組み

鉛バッテリー用ゴア<sup>®</sup> 触媒デバイス
Catalytic Device for Lead Battery - Animation
鉛バッテリー用ゴア® 触媒デバイスの特長
  • 欧州バッテリー規格(EN 50342-1) の減水試験で最高性能レベルを達成。
  • 高い充電受け入れ性能を持つ高性能バッテリーで使用可能
  • 電解液の比重を維持することによるバッテリー寿命の延長
  • 厳しい使用温度条件下での耐久性に対応する広い温度範囲(-30℃~ +75℃)
  • 容易な製品の取り付け形状
  • サステナビリティをサポート: バッテリー製造からリサイクル工程までに排出される CO2の削減 (初期スクリーニング LCA に基づく)
鉛バッテリー用ゴア<sup>®</sup> 触媒デバイス

ゴア® 触媒デバイス

詳しい説明とご注文については、最新のデータシートをご覧ください。

データシート

スペシャルインタビュー

ゴア® 触媒デバイスがGSユアサの日本車専用EN規格バッテリー「ECO.R ENJ」に採用されました。両社のプロジェクトメンバーが開発のきっかけから製品化に至るまでを振り返ります。

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品質

最新ニュース

プレスリリース

日本ゴア、自動車用鉛バッテリーの寿命を延長し、カーボンフットプリントを削減するゴア®
触媒デバイスを開発

公開日: 2023年4月3日

液式鉛バッテリーの充電中に発生する水の電気分解による電解液減少は劣化要因の一つです。新開発のゴア® 触媒デバイスは水の電気分解で発生する水素と酸素を瞬時に水に再結合することにより減液を抑制し、バッテリーの寿命を延ばします。

プレスリリース

ゴアの結露防止技術、2020 AUTOMOTIVE NEWS PACE AWARDのファイナリストにノミネート

公開日: 2019年12月20日

結露防止デバイス、ヘッドランプ内部の水分を一方向に排出・除去する業界初のソリューションを提供

ニュース

新次元のヘッドランプ結露防止効果を実現

公開日: 2019年12月19日

ヘッドランプの結露は、車載ランプ業界で繰り返し問題になっています。既存の通気ソリューションはこうした結露を低減できるだけで、持続可能な防止策ではないことから、業界でフルLEDヘッドランプへの移行が進むにつれて、結露はより大きな技術的課題となっています。

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